2010/06/28

FLOAT LEMON TEA (フロートレモンティー)


続けて新商品のご案内です。
詳しくはこちら → http://www.asahimiso.com/details_floatlemontea.html

国産レモンと国産紅茶を使用した日本のレモンティーです。
商品の詳細や、なぜ味噌醤油屋である光浦醸造がレモンティーを作ったのかなどは追々お話いたしますが、なんとかオモイツキを形にすることが出来ました。
商品化にあたりご協力いただいた多くの方々に心より感謝いたします。

※現在ネット販売のみとなっております。

2010/06/26

瀬戸内芳麦みそ500gカップ入り販売開始。


「瀬戸内芳麦みそ」の500gカップ入りの販売を開始いたしました。
長い間試行錯誤し、ようやく出来た(光浦醸造にとって)新しい無添加味噌です。
弊社従来の淡色系甘口麦みそとは異なり、甘さをやや抑えコクをより強調した、赤色系の無添加麦みそです。
しっかり熟成された深い味わいと麦麹の芳醇な香りを是非一度お試しください。

2010/06/21

スーパーの試食販売


休みの日にはたまにスーパーで試食販売をしています。

寒い時期には味噌汁、暑くなってきたらそうめんつゆとか。スーパーの試食販売というものは、人が賑わう物産展などの催事とは違い、とっても地味で辛いものです。私も今までお客としてスーパーに行くとそうだったのですが、試食販売をしていると、出来るだけ近づかないようにしていました。なんだか捕まったら買わされるような気がして(?)。
実際、試食に応じてくれるのは年配の方か、子供たちがほとんどで、私たちの世代(20~40代)の方が試食をしてくれることは正直滅多にありません。

一日中繰り返し行われる「いかがですか~」「結構です。」のやり取り。。。
「あら、ちょっと食べさせて」から始まり延々と世間話をしてくれるおばちゃんたちが神様に思えるほどです。
ま、結局買ってはくれないのですが(汗)。

そのようなスーパーの試食販売の辛さがよく分かるので、私は最近、スーパーで試食販売をしている人がいると、試食に応じて感想を言うようにしています。
ま、結局買わないんですけどね(笑)。

2010/06/14

2次産業


(写真は工場から見える田園と麦畑です。)
私たちは基本的には2次産業であり、1次産業(農業)と3次産業(飲食業)の大切な繋ぎ役です。農家の方が一生懸命作ってくれた作物に付加価値を与え、飲食店などでより美味しく調理してもらうことが大切であり、極めるべきは、「いかに変身させるか」ということ。これまでもこれからも私たちはこの部分をよりストイックに追求していくことが求められています。

ただひとつ残念なことは、収穫する喜びと、美味しいと言ってもらう喜びをなかなか直接味わえないことです。2次産業だから当たり前だといえばそうなのですが、良いにしろ悪いにしろ、元々ある原料をセレクトすることから始めないといけないし、実は評価を直接耳にする機会は少ないものです。

スタートとゴールを味わえないもどかしさ。パスを極めるのが第一ですが、良いパサーとなるためにはスタートとゴールを経験しないと分からないことが結構あります。だから今の職業をする前に「飲食業」か「農家」を少しでも経験すれば良かったとよく思うのです。でも過去には戻れないので、そういうことを踏まえ、将来的に私たちは、原料(大豆、麦、米)を作ることから始め、最終的にお客様の口の中に入る場所を提供することまでやってみたいと思うのです。
それは決して自己満足ではなく、よりよい2次産業としての役目を果たすために。

当然、簡単に出来ることではなく、今の会社の規模ではとても無理なことですが、まぁこれはあくまでも長~い目で見てのことです。

2010/06/11

梅雨の前


しばらく良い天気が続いていますが、山口県は来週あたりからそろそろ本格的に梅雨に突入しそうです。今のうちに天日干し出来るものはしておかないと。

2010/06/10

オリジナルソング


昨年7月、山口ケーブルビジョン「俺ソンが行く」という番組が撮影に来られました。
写真のリーダー(左)とケンゴ君(右)が光浦醸造の工場見学をしたり、お味噌汁を作ったり、ぽんぽん山へ遊びに行って山の頂上でジャンプしたりした後、即興で光浦醸造の歌を作ってくれました。その日に話した言葉や感じてくれたことを見事に歌詞に入れ、即興とは思えないほどとっても素敵な曲を作ってくれました。
以前からご紹介したかったのですが、ようやく先程アップしましたので、是非一度お聴きくださいませ~。

→ こちらのページにて聴けます。

味噌ー!と熱唱している歌は全国探してもそうないでしょう(笑)。

2010/06/07

料理の写真


HPのトップページでは、リロードするたびにこのような料理の写真がランダムに変わるようになっています。基本的に、会社の昼休み時間にサッと作ったものを食べる前に白いパネルの上に置いてパッと撮ったものなので、正直適当です。

これまでレシピのページを作ろうと色々頑張ってみたのですが、結局公開できず終い。
ということで、「レシピ」という堅苦しいものではなくて、このように「料理紹介」くらい肩の力を抜いたものにすることにしました。

ちなみにこの料理はポテトとチョリソーを庭のローズマリーと一緒に炒めたもので、ここ最近で一番美味しかった料理なのですが、自社の調味料を一切使ってないのでお蔵入りです。

2010/06/06

ミスター・ミス

HPを新しく作りなおしてアップする前に、何度もミスがないか隅々までチェックしたつもりでしたが、やっぱり色んな細かいミスがあり、色んな人に指摘を受けました。
中でもよく気がついたな~というくらい細かいミスがこれ。↓


mtisuura って。マウントイスウラ?
自分の名前を打ち間違えるなんて、よっぽど疲れてたのでしょう。。。
他にもミスタイプなどにお気付きの際は、こっそり教えていただくか、
見て見ぬふりをお願いいたします。

2010/06/03

ゼロからつくる。

モノづくりをしている人間にとって、「ゼロからつくる」ということはひとつの理想のカタチではないでしょうか?

だけど、「全くのゼロからアップルパイを作りたければ、先ずは宇宙から創らないといけない。」という言葉があるくらい、世の中の全てのものは想像もつかないほど大きな力の流れの中で動いていて、人間に出来ることなんて実は本当にちっぽけなものです。
ゼロから何かを作ろうなんて、ただの自己満足に過ぎないのかもしれないなと思うことがよくあります。

私たちのような伝統食品の製造メーカーは、基本的には皆、自分で創業したわけではなく、立たされたスタートラインはそれぞれのメーカーで異なります。しかしどのメーカーも、長い歴史の中で、それぞれの時代の先人がそれぞれ悩み考え、山あり谷あり、色んなものが積み重なってきたものの上に"今"があります。その中で、何が正しくて何が正しくないのか、それは時代によって評価は変わると思いますが、「良いものをつくりたい。」という思いのもと積み重なったものであるということは確かなことです。

そして私も今、「良いものをつくりたい。」と純粋に思っています。

そのためには、どうしても色んなものを一度リセットすることが必要です。
当然それは本当の意味でゼロにリセットするわけではありません。これまでの経験と技術、設備はもちろん、原料をつくっていただいている農家の方々、使っていただいている消費者の方々、これまで光浦醸造に関わってきてくれた全ての人たちの想いの上に成り立ちます。

そのことを全て踏まえたうえで、私たちは今年、ゼロから醤油をつくります。


このblogを見ていただいたのも何かの縁です。
いつになるか分かりませんが、数年に亘るであろう、私たちのゼロからの挑戦をこれから温かく見守っていただけたら幸いです。

2010/06/02

光浦みそ坦坦


山口井筒屋一階入り口にて先月よりオープンした、てしま旅館のコンセプトショップteshimoにて、光浦醸造の麦みそを使用した坦々麺が好評中です。四川風のゴマ坦々麺ではなく、山口の素材をうまく使ったまろやかで"山口らしい"坦々麺です。
お近くに行かれた方は是非!

詳しくはコチラ→ http://teshimahidekin.com/

2010/06/01

スタート


この仕事をはじめて10年目を迎える今年、この場所で、以前からやりたかった新たなチャレンジのスタートを切ることにしました。
それは光浦醸造にとっては本当に大変な挑戦になると思います。
4~5年前の光浦醸造では決して出来ることではなかったでしょうが、この何年かで色んな経験を積み、色んな人との出会いがあり、ようやく揺らぐことのない方向性が見えてきた今、このスタートラインにつけたのだと思います。

とはいっても、このチャレンジは数年単位でかかるものです。
少しずつこちらでご報告していきたいと思います。